医療レーザー脱毛機5つを徹底比較!私がVIO脱毛におすすめしたい機種とその理由

VIO脱毛のクリニックを選ぶ際は、そのクリニックが導入している医療レーザー脱毛機の種類にも注目したい。脱毛効果はどれも同じだけど、得意なことがそれぞれ違う。VIO脱毛に一番いい脱毛機はどれだろうか。

メジャーな医療レーザー脱毛機はこの5機種

日本のクリニックで普及している主な医療レーザー脱毛機は以下の5つ。いずれもFDA(アメリカ食品医薬品局)で永久脱毛効果が認められたもので、日本では医療機関でしか扱ってはいけないと法律で決まっている。(エステサロンの脱毛機には永久脱毛効果はない)

機種名 レーザーの種類 照射方式 波長の長さ
ジェントルレーズ
ジェントルレーズ(アレキサンドライトレーザー)
アレキサンドライトレーザー ショット式 755nm
エリート
エリート(アレキサンドライトレーザー・ヤグレーザー)
アレキサンドライトレーザー
ヤグレーザー
ショット式 755nm
1064nm
ライトシェアデュエット
ライトシェアデュエット(ダイオードレーザー)
ダイオードレーザー ショット式 800nm
ソプラノアイス
ソプラノアイス(ダイオードレーザー)
ダイオードレーザー 蓄熱式 810nm
メディオスターNeXT
メディオスターNeXT(ダイオードレーザー)
ダイオードレーザー 蓄熱式 810nm/940nm

長くなるので結論を先にいうと、VIO脱毛なら、1位:ライトシェアデュエット、2位:メディオスターNeXT、というのが私の意見。

医療レーザー脱毛機の脱毛効果はどれも同じ

脱毛効果は、医療レーザー脱毛機であればどれも同じ。

もし「○○のほうが効果が高い」「○○の方が早く終わる」という口コミを見かけたら、それは誤解。医療レーザー脱毛のしくみを知れば、そのことがわかると思う。

医療レーザー脱毛のしくみ

医療レーザー脱毛機のレーザーは、黒色や茶色を吸収するレーザーを利用している。毛は図のようなサイクルで生え変わっていて(毛周期という)、レーザーは毛根の黒い色(メラニン色素)に反応するので、成長期の毛にしか効かない。

毛周期

そのときどきで、成長している毛もあれば休んでいる毛もあり、表層に出ている成長期の毛は全体の20%程度と言われる(部位差・個人差あり)。なので、一度の照射で永久脱毛できる毛は、MAXでも全体の20%程度。

だから毛周期に合わせて間隔を空け、最低5回は照射する必要がある。

毛周期は部位によって異なる。レーザーの効き目も、そのときの出力の高さだけでなく、肌質や毛質にも左右される。

太い毛や、肌と毛の色のコントラストが強い部位は効きやすい。ワキやVラインなどがそう。細い毛や、肌と毛の色のコントラストが低い部位は効きづらい。だから顔・背中・太もも・二の腕などの細い毛が多いエリアや、黒ずみのあるIライン・Oラインなどは、より多くの回数が必要。

まとめ

医療レーザー脱毛機は、一度の照射で毛根を焼ききる力があるので、脱毛効果自体はどれも同じ。効果(必要な回数)を左右するのは、肌質・毛質の違い、出力条件の違い、照射間隔の空け方にある。

医療レーザー脱毛機の違い:1
レーザーの種類の違い

レーザーの種類 特徴
アレキサンドライトレーザー ●もっとも広く普及しているレーザー脱毛機。
●より肌色の白い人に効果的。
●美肌効果が期待できる。
ダイオードレーザー ●黄色人種にもっとも向いている。
●細い毛や産毛の脱毛にも向いている。
●アレキサンドライトより痛みが少ない。
ヤグレーザー ●色素沈着した肌・日焼け肌・色黒肌にも対応できる。
●毛根が深い毛の脱毛が得意。
●細い毛や産毛の脱毛にも向いている。
●アレキサンドライトより痛い。

下に行くにつれ、波長が長くなる。

基本的にはどのレーザー脱毛機も、細い毛の脱毛は苦手だけど(回数がより多くかかる)、ダイオードやヤグは日本人の肌色でも出力を上げやすいので、細い毛や産毛の脱毛により効果的。また一般的にダイオードレーザーは、より痛みが少ないと言われる。

ヤグレーザーは皮膚の深いところまで届くので、毛根が深い男性のヒゲの脱毛が得意。また、メラニンを吸収しにくいので、色素沈着したI・Oラインの脱毛が得意。産毛の脱毛も得意だから顔脱毛にもよさそう。

じゃあヤグが一番よくない?と思うけど、難点は痛みが強いのと時間がかかること。顔もVIOも痛みをもっとも感じやすい部位だからツラい。基本的には、VIO脱毛ならダイオードかアレキの二択になると思うし、細い毛や産毛の多いエリアはダイオードがいいんじゃないかなと思う。

いずれのレーザーも白髪には効かない。

医療レーザー脱毛機の違い:1
照射方式の種類の違い

照射方式は、「ショット式」と「蓄熱式」がある。

ショット式はヘッドピースを肌に押し付けて、ピッピッと打っていく。蓄熱式は広範囲を何度か滑らせるように照射する(音はピピピピピという感じ)。ショット式が1点集中で高エネルギーを入れるのに対し、蓄熱式は弱いエネルギーを広範囲に入れるというイメージ。

蓄熱式には以下の特徴がある。

  • 施術スピードが早い
  • 痛みが少ない(必ずしもそうではない。詳しくは後述)
  • ダウンタイムが短い(照射後の赤みが出にくい)

蓄熱式の医療レーザー脱毛機で有名なのは「ソプラノアイス」や、さらに進化した「メディオスターNeXT (Pro)」。

医療レーザー脱毛機の違い:2
施術スピードの違い

ショット式の中では、以下の順で施術スピードが早い。

ライトシェアデュエット > ジェントルレーズ > エリート

蓄熱式の機種は滑らせる方式なのでさらに早い。従来の半分ぐらいのスピード。

背中や太ももなど広いエリアを脱毛するときは、施術スピードはけっこう大事。個人的にはVIO脱毛のように痛いから早く終わらせたい場合も、スピードが早い方が好き(痛い箇所はゆっくりやってほしいという人もいる)。

医療レーザー脱毛機の違い:3
痛みの違い

いずれも最近の機種は冷却装置がついていて照射部位を冷やしながら痛みを和らげる。

アレキサンライトレーザーの機種は、照射直後に冷却ガスをピュっと出して冷やす。ダイオードレーザーの機種は照射口がずっと冷たいという感じ。

痛みは個人差が大きいので比較が難しい

痛みは個人差が大きい。

そのときの出力の高さだけでなく、肌質・毛質、肌の状態(乾燥やヒリヒリがあると痛みを感じやすい)、体調(生理中や生理前後、体がだるいときは痛みを感じやすい)などにも左右される。

だから、同一人物でも、機種による痛みの違いを比較するのは難しい。人の意見はあまり当てにならないと考えよう。

痛みの感じ方の違いはある

ショット式は「ゴムで弾いたような痛み」「細い針で刺すような痛み」。痛いとき(毛が多い・黒ずみがある・骨ばった部分など)は、鋭い痛みを感じるけど、一瞬で終わる。

蓄熱式は滑らせている間に突然「じゅわ〜っと熱さが広がるような痛み」に気づくという感じ。

VIO脱毛でどちらも体験したけど、痛いときのツラさはショット式も蓄熱式も同じだった。なので好みかなと思う。

個人的には蓄熱式の「来るのか?来るのか?来た〜(イタタタタ!)」っていう予測不能の痛みの感じ方は苦手で、ショット式の方が呼吸を合わせやすくてラク。

でも蓄熱式は施術スピードが早く、体への負担が少ないという点ではラク。

う〜ん。一長一短か。

本当に痛いのは最初の1〜2回目だけ

VIO脱毛でも「まったく痛くなかった」という強者もいるらしいけど、一般的には色素沈着して毛も密集しているIラインに痛みを感じる人が多い。これは仕方がない。

でもたいていは、痛みを感じるのは最初の1〜2回目だけで、毛量が減るにつれて、痛みを感じるポイントが少なくなるので、痛みは軽くなっていく。

個人差あるのであくまで参考例だけど、私の場合は1回目は、VラインとOラインは余裕で、IラインやVラインの先端(Iライン寄りの部分)は痛かった。でも2回目からはIラインも余裕だった。毛量がかなり減ったことや、つるつるになってからIラインのスキンケアをこまめにやっていたのが功を奏したのか。

恐い人は、麻酔クリームや、湘南美容外科クリニックにあるような笑気麻酔(酔っ払ったようなリラックス状態になる)を最初のうちだけでも利用するといいと思う。

医療レーザー脱毛機の違い:4
照射口のサイズ・形の違い

たいていの脱毛機は、サイズ違いのヘッドピースがいくつかあって、照射部位に応じて付け替える。主にVIO脱毛に使われるヘッドピースのサイズや形は以下のとおり。

機種名 照射方式 照射口の形・サイズ
ジェントルレーズ スポット式 直径約1.8cm(円形)
エリート スポット式 複数あり
ライトシェアデュエット スポット式 9mm×9mm(角型)
ソプラノアイス 蓄熱式 12mm×10mm(角型)
メディオスターNeXT 蓄熱式 14mm×10mm(角型)

VIOは入り組んだエリアなので、照射口が小さい脱毛機の方が向いている。また、円形より角型の方が打ち漏れがしにくくて安心。また、ソプラノアイスやメディオスターNeXTのように広範囲を滑らせる蓄熱式タイプは、VIO脱毛には向いていないという医師もいる。

個人的には漏れなく細かく処理してほしいので、ライトシェアデュエットが一番安心だなと思う。

照射口が小さいライトシェアデュエットの方が、一瞬の痛みを感じる範囲が狭くてラクなのでは、という気もする。小さいのにスピードはアレキの機種より早いのもいい。

医療レーザー脱毛機の違い:5
ターゲットの違い

医療レーザー脱毛機は、毛を生み出す毛根の組織(毛母細胞や毛乳頭)を破壊して永久脱毛を実現していた。

ところが最近の研究で、毛根より浅いところにあるバルジ領域という細胞が、毛根へ毛のタネをまく役割を果たしていることがわかった。つまり大元のバルジ領域を破壊できれば、より確かな永久脱毛を実現できるということ。

バルジ領域

メディオスターNeXTは、2つの波長の異なるレーザーを出し、毛根とバルジ領域の両方にアタックするという新しい医療レーザー脱毛機。

でも、一部クリニックが言う「バルジ領域をターゲットにするので、毛周期を無視した短期間の脱毛が可能!」という謳い文句には、異を唱える医師が多い。

結局メディオスターNeXTも、従来の脱毛機と同じように、毛根の黒い色(メラニン色素)に反応させて照射するしくみなので、従来どおり、毛周期に合わせて照射しないといけない。

バルジ領域だけを狙って破壊できる脱毛機は存在しないし、そもそもバルジ領域の詳細はよくわかっていないことも多く、長期間に渡る研究データはまだない。大きな期待はしない方がいいかも。

医療レーザー脱毛機の違い:6
硬毛化・増毛化のリスク

VIO脱毛には関係ない話だけど参考までに。

レーザー脱毛には硬毛化・増毛化のリスクがある。硬毛化・増毛化とは、レーザー照射によってかえって毛が濃くなる&増えてしまう現象。背中や二の腕、うなじ、あご下など産毛の多いエリアに起こりやすい。

どの医療レーザー脱毛機でもリスクはあるけれど、アレキサンドライトレーザーはよりリスクが高いと言われている。

硬毛化・増毛化の原因は解明されていなくて、出力を調整しながら何度か照射し続けることで解消できることが多いらしい。

まとめ:VIO脱毛にはライトシェアデュエット

個人的には、VIO脱毛にはライトシェアデュエットが一番適していると思う。

ダイオードレーザーの「ライトシェアデュエット」

●照射口が小さくて角型なので、細かく照射できて打ち漏れがしにくい

●日本人の肌色に合っていて、比較的痛みが少ない

●蓄熱式の痛みが苦手。でも施術スピードの早さで相殺できるかな? でも蓄熱式は特にIラインの打ち漏れが心配。

ライトシェアデュエットでVIO脱毛ができる人気クリニックは以下の3つ。料金はいずれも税込。

アリシアクリニック
5回:61,900円(85,900円)
8回:92,880円(123,760円)
※カッコ内は全照射プランの料金。
アリシアクリニックのVIO脱毛

クレアクリニック
6回:108,864円
クレアクリニックのVIO脱毛

ドクター松井クリニック
6回:129,000円
ドクター松井クリニックのVIO脱毛

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